【サッカー】センターバックに必要な役割と能力、技術について解説!!

後方の司令塔

そう呼ばれることの多い、センターバックには求められる役割が多義に渡ります。
その理由は最終ラインであり、最初の攻撃地点になることが多いからです。

チームごとに役割が違うので、当然要求される能力も違います。

基本となる能力を備えた上で、監督の求めるサッカーを実現できる強みをもった選手が、重用される。
これが現代のセンターバックです。

そんな多様化しているセンターバックの役割や必要な能力、技術を紹介していきます。

本記事の内容

  • センターバックの3つの役割について
  • センターバックに必要な8つの能力と技術について

この記事を読めばセンターバックに必要な役割がわかります。

それでは早速解説をしていきますね。




センターバックの3つの役割について紹介!

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  • 相手を止める守備
  • 攻撃のきっかけを作るパス
  • 攻撃参加するセットプレー

センターバックに必要な役割を大まかにまとめると上の3つです。

大前提としてセンターバックは守れなければ意味がありません。
ゴール前の最後の砦と言われているように、守備ができないと即失点につながってしまいます。

相手フォワードを抑えること。これがセンターバックに必要な最低限の役割です。

それを実行しながらも、攻撃の役割も担うことが求められます。
味方につなぐ正確無比なパスやコーナーキックやフリーキックのときに得点を狙えるヘッドです。

そこれらの役割をこなすことが現在のセンターバックに求められます。

その役割について、一つずつ解説していきますね。

センターバックの役割①:相手を止める守備

センターバックに最も必要な役割は、守備です。

センターバックは守りの最後の砦なので意地でも守らなければなりません。
なぜならセンターバックの後ろにはゴールキーパーしかいないからです。

もし抜かれたらゴールになってしまう確率は、ものすごく上がってしまいます。
なので、センターバックで相手を止めることが理想で、それが最も重要な役割になるわけです。

そのためには己の身体を生かした守備力が必須になります。
どのような状況でもゴールを守れる身体能力やボールを取る技術、全員で罠にはめる戦術理解度は欠かせません。

極端な話ですが、ここさえこなすことができればセンターバックの役割はほぼ完了したようなものです。

センターバックの役割②:攻撃のきっかけを作るパス

現在サッカーではゴールキーパーやセンターバックなど後方から攻撃が始まります。
いわゆるビルドアップといわれる戦術です。

ビルドアップをすることで、前にボールを運ぶことが容易になります。
これを成功させるには正確なボールを蹴れなければなりません。

センターバックやゴールキーパーがこの役割を担うのは、前のポジションよりもプレッシャーを受けずにボールを扱えるからです。
なのでセンターバックの役割として、パスを出せることも求められます。

センターバックのパス能力は、中盤の選手並みに正確でなくても大丈夫ですが、長距離を蹴れる必要があります。

また長いロングボールや近くのショートパスを状況によって使い分ける判断能力が必要です。

センターバックの役割③:攻撃参加するセットプレー

役割の最後はセットプレーの得点源になることです。

センターバックは背が高く、体格の良い選手が多いので、コーナーキックやフリーキックのターゲットになります。
フォワード以外にも得点を奪える確率を上げるためです。

なので限定的ではありますが攻撃のキーマンに変わります。

そのとき必要なのがヘッドの技術とポジショニング、競り勝つフィジカルです。

センターバックの役割はそれだけ多義に渡ります。
そして、それを実行するには備えておいたほうが良い能力があります。

なので、次はセンターバックに必要な能力について解説していきますね。

センターバックに必要な8つの能力と技術について解説!

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  • 負けない守備力
  • 味方を助ける危機察知能力
  • 的確なコーチング
  • 相手を凌駕するヘッド能力
  • 正確無比なパス能力
  • 圧倒的なフィジカル
  • 敵を潰すスピード
  • 状況に応じた戦術理解

センターバックに必要な能力とは上の8つです。

もともとの能力もありますが、後天的に身に着けられるものばかりだと思います。

このうち最低でも守備力と危機察知能力、コーチング、戦術理解度は必要です。
これらがないとしっかりとした守備ができません。

その理由なども含めて、一つずつ解説していきますね。

センターバックに必要な能力と技術①:負けない守備力

何度も言いますがセンターバックに最も必要な能力は守備です。
この能力が不足しているとセンターバックを任せるのは難しいと言えます。

それだけ最低限持っておくべき能力です。

最近ではパス精度を求める監督もいるので、守備能力よりもパス精度があるセンターバックを置くこともあります。その場合は守備がうまいセンターバックと組み合わせて、お互いを補完しあっていく配置になることがほとんどです。

それでもある程度守れなければならないので、センターバックには必要な能力といえます。

その守備で大切なのが1対1で負けないことと適切なポジションにいることです。

守備に関してはいくつかのセオリーがあるので、以下を参考にすると良いかもしれません。

ディフェンスの1対1の対処法。サッカーの基本的考え方。

サッカーの守備 ドリブルで向かってくる相手を止める1つの方法。

サイドからの高速クロスを失点に繋げない考え方。

スピードに自信のある選手を止める方法。

センターバックに必要な能力と技術②:味方を助ける危機察知能力

センターバックは相手に合わせて守らなければならないので、予想をたてる能力も求められます。
そこで必要なのが危機察知能力です。

危機察知能力とはピンチを予想して、ボールを取る能力のことをいいます。

センターバックは、相手のフォワードを常に監視しなければなりません。
少しでも目を離すと失点につながる可能性があるからです。

しかし、主導権のほとんどは相手が握っています。
フォワードが動かないとセンターバックは対応できません。

なのでセンターバックは相手が動いたときにどのようなポジションをとるか、どのようにボールを取るかを常に考える必要があります。

理想は相手にボールが渡る前にボールを取ることです。

そのためには相手とボールの位置を把握して、予想をしなければなりません。

相手が何をしたいのかを2手、3手先まで読んで動き方を変えていくことが大事になってきます。
それが危機察知能力です。

その予想をするさいに役立つのが以下の記事です。

ボールによせるタイミングはいつ?サッカーが上達する駆け引き

チャンスに繋がるインターセプトのタイミング。サッカーの技術が上手くなる考え方。

センターバックに必要な能力と技術③:的確なコーチング

守備をするときは個人で守る場合とチームで守る場合の2パターンがあります。
チームで守るときは協力しなければならないので、ディフェンスのコントロールやコーチングが重要になってきます。

そういったコントロールをする役割を担当するのがセンターバックです。
最後尾の真ん中はチーム全員を見ることができるので、コントロールがしやすいポジションといえます。

そしてそのときに大切なのが大きな声です。

大声でチーム全体を動かすことでピンチに備えます。

最後尾にいるセンターバックは、コーチング能力が必須です。
チームが一つになるためにも、信頼関係という意味でも、声を出してコーチングするのは大切な役割と言えます。

センターバックに必要な能力と技術④:相手を凌駕するヘッド能力

センターバックは頭を使えることも求められます。

なぜなら相手のロングボールを頭で防ぐ場面が多くあるからです。
またセットプレーのときにはそのヘッドが得点に結びつく可能性があります。

それだけセンターバックのヘディングは多義に渡る大切な武器なのです。

ヘディングで勝てればそれがパスにだってなります。
なのでヘッドでコントロールする能力と適切なところに当てられる判断能力を身につけておきたいところです。

センターバックに必要な能力と技術⑤:正確無比なパス能力

現代サッカーのセンターバックはパス能力も求められます。

先程もお話しましたが、ビルドアップのときに必須の能力だからです。
センターバックから攻撃を組み立てることができたらそれだけ得点につながるチャンスは増えます。

そのためにはパス能力が必須です。

センターバックならパスの質は最低でも45メートルくらいを素早く蹴れなければなりません。
センターバックから一気に前線に蹴ることでカウンターのチャンスを生むことができるからです。

長短のパスをしっかりと蹴れるようにしておくことがセンターバックに必要な能力になります。

センターバックに必要な能力と技術⑥:圧倒的なフィジカル

これはあったほうが良い能力です。
それがフィジカルになります。

センターバックは相手とぶつかる機会が多いポジションです。
その時に負けることは、同時にピンチを迎えます。

なので、相手に負けないフィジカルを持っているとそれだけマイボールにできる確率も高くなります。

この辺は鍛え方やその選手の特性によって変わってくるので必須ではないですが、あるに越したことはありません。

もし足が遅くても、体が強ければがセンターバックは務めることが可能です。

センターバックに必要な能力と技術⑦:敵を潰すスピード

フィジカルの次はスピードです。
これもあるに越したことはありません。

スピードがあれば振り切られても追いつくことができます。
またカウンターのさいもピンチを救うことができるかもしれません。

センターバックはいち早く自陣に戻る必要があるので、スピードがあればそれだけ失点を防ぐことも可能というわけです。

フィジカルが強いセンターバックと組めるとお互い補完し合うこともできます。

センターバックに必要な能力と技術⑧:状況に応じた戦術理解

最後が戦術理解です。
チームには決めごとが必ずあります。それを理解して完璧にこなせる能力が求められます。
それはセンターバックだけではなく、どのポジションにもいえることです。

しかしセンターバックはコーチングをすることが多いポジションなので、他よりも完璧でなくてはなりません。
守備時のチーム戦術やビルドアップにも関わるので、もっておくべきスキルです。

監督の思い描いている戦術を体現できる思考が求められます。
参考になる記事は以下にあるので、興味があればどうぞ。

ゾーンとマンツーマンの違い。知っていて損はない、守備戦術の基本

ゾーンディフェンスの受け渡しポイント。決め事がDFを強くする。

自陣に押し込まれた場合の対処法。カテナチオが凄い理由。




センターバックに必要な役割と能力まとめ

センターバックはただ守れればいいポジションではありません。
守備と攻撃、両方に関わる重要なポジションです。
なので、それだけ必要な能力が多義にわたります。

その能力が誰にも負けない守備力
それを実行するために高さ、強さ、スピードをもっていると守りやすくなります。

その他、足下の技術と察知能力、戦術理解度が必要な能力です。

まさに心技体が備わっていなければなりません。

しかし、全てを備えた完璧なセンターバックはほとんどいません。
どの選手も弱点を補うほどの長所があってそれでカバーをしています。

もし自分がセンターバックとして上手くなりたいと思ったら、自分の強みを見つけて短所を埋めていくのが1番です。

そのためには練習しながらお手本にしたい選手を見つけましょう!

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これを利用してみて下さい。

ということでセンターバックに必要な役割と能力、技術でした。

他のポジションについては以下から見れます。

【サッカー】サイドバックの役割と必要な能力とは?!【万能じゃないとできません】

【サッカー】ボランチとは?役割と必要な能力の解説。

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