どこで洋服を変えば良いのかなぁ・・・
今日はこんな疑問に答えていきます。
☑ 本記事の内容
- ハイブランドの良し悪し
- ファストファッションの良し悪し
洋服屋さんを選ぶ基準
結論、使い分けが大切。
なんだ、そんなことかと思った人もいると思いますが、それが正解です。
詳しくみていきましょう。
ブランドの種類
・ファストファッション
ハイブランド
ハイブランドとはプラダやシャネル、エルメスなど、
多くの人が知る高級なお店のことです。
男女ともに憧れの洋服屋さんです。
ファストファッション
ファストファッションはハイブランドの逆。
例えば、 H&MやZARAなど。
値段が安くて着やすいのが特徴。
ハイブランドの良し悪し
ハイブランドは誰もが知るお店です。
なので、高いものは良い
そんなことを思っている人もいるかもしれません。
その説、正解でもあるし、不正解でもあります。
その理由を解説します。
・大量生産されていない
高級品は糸が細くて脆い
高価だから長持ちする。
そう思う人も多いと思います。
実は洋服は高価なものほど長持ちしません。
全部がそうとは限りませんが、基本は高級品ほど手入れが必要です。
糸へのこだわり
高級品ほど艶があります。
それを可能にしているのが細い糸です。
しかし、糸は細ければ細いほど脆くなります。
それを長持ちさせるのには手入れが必要です。
大量生産されていない
ハイブランドが高いのは大量生産されていないから。
それが単価が高い理由です。
良い悪いではなく生産している量が少ないから高い。
希少性があるということです。
ファストファッションの良し悪し
ハイブランドの逆、ファストファッションの特徴は、
最新の流行アイテムを早く、安く手に入ること。
ファストファッションのメリット
ZARAやH&Mなどは、企画から素早く商品生産に漕ぎ着けるショートスパンでアイテムを大量に作る。
これがファストファッションの強みです。
開発の短さから最先端のものが作れるのです。
だから、差別化できる旬のアイテムを安く手に入れられます。
ハイブランドと比べれば、質は多少落ちるが速さと安さが抜群
ユニクロの差別化
ユニクロはファストファッションではありません。
ユニクロは長い開発期間をかけて、ロングスパンで売れるアイテムを作っています。
フリースやカシミヤなど何年もユニクロの定番アイテムになっているのはその理由です。
ファストファッションは流行品をすぐ作って、すぐ売って、また作ってを繰り返す。ユニクロは逆でみんなの定番を目指しています。
だから、ファストファッションじゃなくて、スローファッションと呼べます。
それぞれの特徴
ユニクロは定番である分、ある意味地味だから差別化しにくい印象があります。
しかし、自社で素材開発もし続けているので、ハイブランドと比べても遜色がありません。
そして、ハイブランドは差別化できる上に質が良いのが特徴。
ただし、全ての商品が値段に比例して質が良いとは限りません。
ファストファッションは、最新の流行アイテムを早く、安く手に入ること。多くの人が買うので希少性がなく、質も良いとは言えない。
それが良いではなく、どれも役割が違います。
その中から選ぶことが大切です。
まとめ
流行を手ごろな値段で取り入れられるファストファッション、ベースとなる定番服が手に入るスローファッション、そして極めて差別化が進むハイブランド。
どこが良い、どこがダメなんてありません。
この3つを使い分けられたらオシャレが進みます。
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