「1対1の場面になったら守備はどうすれば良いのかなぁ」
「いつも抜かれてしまうんだけど・・・」
「守備が上手くなりたい」
こんな悩みについて解説をしていきます。
サッカーでは相手と1対1になることが多いスポーツです。
人数が一緒なのでマークする相手と対戦することになるからです。
そんな1対1について、どう守れば良いのか迷うことがありませんか?
ボールを取りに行けばいいのか、それとも待ったほうがいいのか・・・。
この状況判断について解説をしていきます。
- 1対1の守備の対処法
- 1対1になる前の対処法
DFがポジションの人や守備が上手くなりたい人向けの記事内容です。
この記事を読むことによって、落ち着いた対応をすることができるので、しっかりとゴールを守ることができます。
それでは1対1の守備について早速解説をしていきますね。
守備をするときの1対1の対処法について解説
- 相手を自由にさせない間合い
- 味方と連携できる距離
1対1になったら上記の2つを意識しましょう。
守備の基本は相手に自由を与えないことです。
そのためには距離感が大切になってきます。
順に説明していきますね。
守備をするときの1対1の対処法①:相手を自由にさせない間合い
相手と1対1になったら適切な距離をとりましょう。
距離を置くことで相手はかってにプレッシャーを感じます。
そうすることで相手のミスを誘発したり突破を止めたりできます。
そのさいの相手との距離感は約2mが理想です。
それ以上の距離があるとドリブルで抜かれることはないですがプレッシャーもないので、自由にプレーをされてしまう可能性があります。
逆に距離が近いとドリブルで抜かれやすくなるので避けたいです。
なので2mが適切といえます。
2mでも抜かれる可能性はありますが、相手のプレーも制限できるので最適な距離といえるはずです。
まずは相手と適切な距離を保ってから次のアクションに移りましょう。
守備をするときの1対1の対処法②:味方と連携できる距離
相手と適切な距離感ができたら状況判断によって次のアクションが変わってきます。
それが味方がいるかどうかです。
後ろや近くに味方がいれば相手に抜かれても、その味方がボールを奪ってくれる可能性があります。
なので味方が近くにいる場合は距離を保って守るよりも、積極的に相手からボールを奪いに行くのがベストです。
サッカーのディフェンスはチャレンジ&カバーが鉄則です。
自分が抜かれてしまっても、後ろでカバーしてくれる人がいることが理想になります。
しかし、後ろに誰も居ない場合もあります。
そんなときは無理に取りに行かないで味方を待ちましょう。
無理に取りに行ってダメだったら、逆にピンチを招いてしまいます。
なので無理にチャレンジせず、相手の攻撃を遅らせられるような距離感や行動でコントロールすることが大切です。
セオリーがあってもその通りにならない状況があると思います。
そんなときは自分の動きで相手の嫌なことをしたり、味方が助かる行動をとったりしましょう。
状況判断は自分で掴んでいくしかないです。
相手にボールが来る前なら取りに行く!
1対1の前、相手の足元にボールが来る直前なら積極的に取りにいきましょう。
インターセプトを狙うことで相手からボールを取ることができます。
いけるときは積極的にいくべきです。
そうすることで相手の勢いを止めることができます。
詳しく知りたい方はここから
【サッカー】インターセプトのタイミングとは?守備が上手くなるコツ【タイミングです】
相手と距離感と味方との連携が1対1では大切
1対1の守備について解説してきました。
1対1になったらまずは相手との距離を保ちましょう。
2mくらいがちょうど良い距離感です。
もし近くに味方がいない場合はその距離を保ちながら味方の下がりを持ちましょう。
味方がいる場合は積極的にボールを奪いに行くべきです。
例え奪えなくても味方がフォローしてくれます。
サッカーは1人で守っているわけではありません。
味方と連携することが大切です。
1対1の守備といいながらも多数を作ることが肝になってきます。
無理に守備をせず、まずは相手の攻撃を遅らせることを考えましょう。
しかし、注意点があります。
ラインが下がれば下がるほど相手にチャンスを与えることになってしまうのでどこで取るのかも考えておきましょう。
そのラインでは取るとチームで決めておくと迷うことがなくなります。
これを活かして守備をしていきましょう。
以上、1対1の守備対応についてでした。
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