天気の子ってどうなんだろう
今日はこんな疑問に答えていきます。
☑ 本記事の内容
- 天気の子のことがわかる
- 天気の子の観方がわかる
天気の子
あらすじ
「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、
怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。
引用:天気の子 公式HP
作品紹介
・脚本 新海誠
・主なキャスト 醍醐虎汰朗、森七菜、小栗旬、本田翼
・ジャンル アニメ
・上映時間 114分
天気の子の見どころ
・綺麗な映像
新海誠監督の代名詞と言えるのが綺麗な映像です。リアルではなく綺麗。
再現された東京は実際に見る建物と変わりません。それが綺麗なアニメになっています。
それを観るだけでも楽しいと思います。
・考察ができるほど細かい作り
設定や登場人物の行動など、細かいところが見えたり見えなかったりするので、考察がたくさんできます。
自分の思った考察や他の人の考察を観ることで、物語は何倍も楽しめるはずです。
・過去の登場人物
天気の子には過去作「君の名」の主人公やヒロインたちが出てきます。
なんの前触れもなく登場するので、お見逃しなく。
天気の子を観るには
・購入
・レンタル
・動画サイトに登録
以下に詳しく書いています。
無料で観れる方法もあります。
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ちなみに天気の子は550ポイントです。
感想とネタバレ
この感想にはネタバレが含まれています。
この作品は賛否がある作品だと思いました。
多くの物語の結末はこの映画と違います。セオリーと呼べる美学がある。
綺麗な終わり方や誰かの犠牲で大勢が救われる。
そんな、ある意味決まった道筋があります。
しかし、この天気の子はそうではありませんでした。
好きな人のためならなんでもする。
この物語は現実的な行動をした終わり方だと感じました。
だからこそ、共感をしてしまった。
大勢ではなく、目の前の好きな人を救う。
似たようなことが起こったとき、自分はそうしてしまうと思いました。
それと同時に自分は、合理的に判断できる大人になっていないんだなと悟った。
帆高はまだ子供です。だからこそ、取れた行動だったのかもしれません。
もし大人になっていたら陽菜を空から取り戻そうと思ったかどうか…。
大勢の犠牲を出してしまうという合理的な判断からです。
そのことで行動をとった後、帆高は「自分の行動で世界を変えてしまったのでは」と思い悩みます。
この短時間で大人になっているのかもしれません。
でも、おそらく陽菜を空から取り戻すと決めた時点で、再び天気が狂うことを予想していたはずです。
それを押し通して、好きになった陽菜を取り戻した帆高は、責任を感じて悩んでいても罪の意識を感じることはないと思います。
自分が正しいと思った道が、結果、他人を困らせてしまった。
その責任の取り方が、陽菜の隣で共に生きていくことなのだと感じます。
映画の結末としては賛否があるはずです。
この物語の結末は自分の目で観て、ぜひ考えてみてください。
普通に観ても楽しめるので、気になったら観てみることをオススメします。
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